備前市美術館の開館記念特別展「ピカソの陶芸」の招待券を
頂いたので、行ってきました。
空いてそうな平日を選び、夫と子どもを送り出してから
急いで支度して備前へ。
備前市美術館に到着
会期中の臨時駐車場である旧伊部公民館へ。
特に、道に案内板などなく、敷地内に立て看板があるだけでした。
美術館のHPには「開館記念特別展の会期中(7/12~9/28)はご利用いただけます。」とあるので、会期後の利用は不明ですので、来館の際はご確認ください。

歩いて美術館へ。。。。


美術館に着いたのが10時前だったので、誰もお客さんはいませんでした。

中に入ると、備前焼の巨大なモニュメント!
7月に放送されたRSK地域スペシャル「メッセージ」では、
このモニュメント《土と炎の記憶》を手がけられた
備前焼の人間国宝・伊勢﨑淳さんに密着取材されていました。
専用の型を作り、その型に弟子たちが粘土を押し付けたり、叩いて
入れていくのですが、作業はかなりの重労働。それが何枚も必要になるうえ、
各パーツをビス止めするためにサイズを均一に仕上げなければなりません。
さらに、窯の火の番をする、息子・伊勢﨑晃一郎さんの姿も。
多くの人の手によって完成した《土と炎の記憶》、
これから末長く、お客様をあたたかく迎え続けてほしいと思います。
(だれ目線やねん!( ̄▽ ̄;))

ピカソの陶芸
2階に上がり、まずピカソの展示室へ。

ピカソに陶芸のイメージがなかったのですが、
丸みを帯びた形、大胆なタッチ、愛らしいデフォルメがたまらなく愛らしく、
思わず口元が緩みっぱなしでした。
もちろん写真撮影はNG(黄色のタイトル看板のみ撮影可)
お皿は裏側もお見逃しなく!
備前の現代陶芸:至極の逸品
同時開催の「備前の現代陶芸:至極の逸品」も見応え十分。
金重陶陽氏の《備前馬》に癒され、柔らかな肌のような形や、
鎧のような造形、彫刻のような精密な作品など様々。
▼こちらが金重陶陽氏の《備前馬》


後ろ姿も可愛らしいです。
▼こちらは伊勢﨑晃一郎さんの《孕》
《孕》という作品名を調べたところ、「よう」と読み、
懐妊や妊婦といった意味があるそうです。
作品の説明書きには、「内側と外側の関係についての考察から
生まれたシリーズ」と記されていました
そのことを知ってから改めて見ると、お腹の子を愛おしむ
母親の姿にも重なって見えてきました。
その他の展示
3階ロビーに展示されていた富士山と狛犬も迫力満点でした。


3階には枯山水と茶室もありました。
そうそう、トイレの洗面器が備前焼でよかったんですが、
個室のライトは頭上からの1灯のみで、
まるで自分がライトアップされているようで謎でした(笑)
購入品
2階にはちょっとしたカフェスペースとグッズショップがあり、
ピカソ展開催中のため、ピカソのグッズや各美術展の図録や書籍、
ポストカード、美術館オリジナルのマグカップが販売されていました。
ピカソ展の図録と今回残念ながら展示されていなかった
島村光さんの《軍雀》のポストカードを購入しました。
(日によって展示物を変えているのかもしれません)
