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私の愛車は黒い部分（樹脂パーツと呼ばれるパーツ）が
比較的多い車なのですが、その黒い部分が
白っぽくなってきたので、復活させるべくメンテナンスしてみました。
未塗装樹脂パーツの白化の原因
検索したところ、黒い部分は未塗装樹脂パーツと呼ばれており、
時間が経つと白くなってきます。それを白化というようです。
未塗装樹脂パーツの白化の原因は、紫外線や熱によって発生する
小さなクラック（ひび割れ）らしいです。
・長く青空駐車していると、次第に紫外線と熱の影響を受けて、PP素材の分子結合が破壊されます。これにより目に見えない小さなクラックが生じます。そこに光が当たるとクラック内に光が入り込み反射します。これが白化の原因です。
・簡単に白化させるには、樹脂を強く折り曲げると白くなる。これは表面の分子結合が分断されて密度が減っているからなんだ。
（引用：未塗装樹脂パーツ(プラスチック)の白化・変色の手入れ方法(直し方) | 日本ライティングBlog
上記の樹脂を強く折り曲げると白くなるという説明が
非常に分かりやすかったです！(=゜д゜)
白化を復活させる方法
調べたところ（上記の日本ライティングBlogさんの記事でも挙げられていました）、
メラニンスポンジで磨く方法、バーナーで炙る方法、
ケミカル剤（化学的に合成した化学製品の総称）を使用する方法などがあるようです。
今回は、たまたま手元にあったKURE クレポリメイトで
試してみることにしました。
使用した道具
↓こちらが青いロールタオル、SCOTT(スコット) プロショップタオルです。
手順
まず一番気になっていたタイヤ周りからやってみました。
※「KURE クレポリメイト」の使用上の注意に”まず目立たない箇所で試す”と
あったので、樹脂パーツの目立たない箇所で試すことをお勧めします。
- 手袋を着用し、樹脂パーツの汚れや埃を取り除くために、
水スプレーをかけて紙ウエスで拭きます。 - クレポリメイトをよく振り、紙ウエスに少量吹きつけて
樹脂パーツに塗り込みます。
※対象面以外に付着した場合は、すぐに布で拭き取る。 - キレイな紙ウエスで磨き上げます。
- 磨き足りない場合は、2、3を繰り返して二度塗りをする。
仕上がり
タイヤ周り、とっても綺麗になりました！
フロントバンパーも白化が抑えられました。
リアバンパーは左側が施工前、右側が施工後ですが、
施工後の方が、黒々していて新しい印象だと思います(^-^)
