ことの発端
古い側溝なので、縁がガタガタでグレーチングとの間が隙間だらけ。
車が通る度にカシャンカシャンと音が鳴るので、
隙間に小さく切ったゴムシートを挟んでいるのですが、だんだんずれるんです。
先日、調整中に昔、夫がセメントで補修した部分が
ごっそり剥がれ落ちてしまいました。。。
(先月、側溝内の草抜きをしたときには
剥がれてはいたのですが、うまいことグレーチングで抑えて
なんとか保っていたのです(^_^;))
DIYされている方が少なくなかったので、私もやってみることにしました。
セメントを買いにホームセンターへ
水を混ぜると数時間で固まるインスタントセメントというものが
あると知り、探しにホームセンターへ。
どこのあるのか分からず店員さんに案内してもらうと、
接着剤やコーキング剤の売り場にそれはありました。
数種類あり、速乾時間や耐水性の有無などの違いがある感じ。
速乾30分、60分、24時間とあったのですが、
30分だと失敗しそうだし、24時間もグレーチングがない状態は
危ないので、施工後60分で固まりはじめるものを購入しました。
準備したもの・こと
・車の移動(乾く前に車が出入りできるように)
・作業用手袋
・ミニほうき
・インスタントセメント
・適量の水(足りなくて結局、外の立水栓から調達)
・コテ
・バケツ2つ(混ぜる用・水を入れる用)
・板(不要なもの)
・ジャッキ(タイヤ交換時に使うやつ)
・ペーパータオル
作業開始
1.補修面のゴミ、ホコリなどの汚れを取り除く
ミニほうきで土を取り除きました。
2.補修面に十分水打ちして染み込ませる
バケツの水をかけました。
3.インスタントセメントと水を混ぜる
水を少しずつ足してよく練り合わせる。
1袋に対して約220〜260ccが目安らしいのですが、
セメント2/3に対して230cc混ぜても土っぽかったので
もう少し足しました。
4.素早く補修面に塗りつける
手袋をはめた手で適量取り、細かい凹凸部分に押し付けるように塗る塗る!
ジャッキで抑えた板と補修面の間に、セメントをどんどん入れては
板を叩いてセメント内の空気を抜くの繰り返し。
(板を固定する際は、グレーチングが載る部分のツラを合わせるように)
5.板とツラが合うようにコテで調節
今回は一袋では足りず、板とツラが合う箇所がわずかでした。
でも結果、グレーチングを載せたときに荷重がかからないので
崩れにくいのでは?という結果に。
6.濡れ布で覆い養生する
完全に硬化するまで施工面には触れないで、濡れ布、濡れ新聞などで
覆います。今回は濡らしたペーパータオルで覆い、
重しにレンガなどを使いました
7.施工から3時間後
通常約60分で軽歩行が可能になり、完全硬化は1日以上かかるようです。
まだ完全には乾いていないけど、ほぼ硬化した印象。
1袋では足りず板とツラが合っているのがごくわずかだけど・・・
板を外してみると・・・いい感じ
当分はグレーチングとの間にゴムシートを挟んで様子見しようと思います。
何か問題が出てきたら隙間を埋めるなり対応です。
おまけ:片付け
手袋やバケツなどは外の立水栓で洗浄。
水洗いできれいになりました(^ ^)